スポンサーリンク
Tuoi Treニュースによると、ベトナムでは約800台のパーソナルコンピュータとウェブサーバーが火曜日の午後にWannaCry攻撃の犠牲になったと、地元のサイバーセキュリティ会社CMC Infosecは同日にのべています。

CMC Infosecによると、ほとんどの感染したデバイスは、ハノイ、ホーチミン市、ダナン、および近隣の州に位置しているとのことです。

ホーチミン市ではランサムウェアの被害が約200台のデバイス、主にWebサーバーにのぼると同社はのべています。

「ベトナムのWannaCryの犠牲者はほとんどが海賊版バージョンのMicrosoft Windowsを使用するセキュリティ警告システムなどを備えていない中小企業です。」とCMC Infosecの代表はかたっています。

「頻繁なデータ共有やストレージ活動を行うドメイン・プロバイダー、データ・システムや企業が主要なターゲットの1つです」

WannaCryはMicrosoft Windowsをターゲットとするランサムウェアです。

先週の金曜日、グローバルに開始された攻撃はコンピューターに保存されたデータを暗号化して金銭を要求するために世界中の膨大な数のコンピューターシステムを標的にしていました。

Athena サイバーセキュリティトレーニングセンターによるとビンズオン省、ドンナイ省、ホーチミン市に拠点を置く多数のベトナム企業が、ランサムウェアによる深刻な被害を受けています。

Athenaサイバーセキュリティトレーニングセンターの責任者は次のように述べています。「アカウンティングデータ、未払い金、顧客情報は暗号化されており、数万ドル相当のビットコインで身代金を要求しています。」

Cyradarスマートサイバーセキュリティーシステムのディレクターは火曜日に、「WannaCryのランサムウェア攻撃の報告は、月曜日の朝から来るようになった。」と語っています。

彼が知っている最も深刻な攻撃は、1000台以上のデバイスを収容しているビジネスで使われている2台のデータサーバー上で行われたものだとしています。「これらのサーバー上のデータベース全体が暗号化されていた。」としています。

「バックアップファイルも失われました。なぜなら、バックアップファイルもサーバに保存されていたからです。この攻撃により業務を停止することを余儀なくされました。」

ホーチミン市に本部を置く不動産ディーラーは、WannaCryのランサムウェアの犠牲になってしまったと言い、すべての操作を妨害すると脅されている。

「われわれはできる限りデータを救おうとしている。」と同社従業員は語っています。 「データを復旧できないと、当社の事業は重大な危険にさらされています。これは冗談ではありません!」

ホーチミン市の他の商社はランサムウェアによって暗号化されたデータを復旧するために4億ベトナムドン(17000ドル)を支払うよう求められています。

「これはランサムウェアの一種だが、WannaCryではない。」と同社のCEOは語っています。

ホーチミン市のサイバー会社によると、同社は12ビットコインまたは約17000ドルでデータを解読できると主張しているインドのハッカーグループと接触することができました。

しかし同社は全金額を渡す前に、ハッカーたちと突然すべて連絡がとれなくなり、同社のデータは暗号化されたままであるとのことです。

ホーチミン市の管理者は、すべての部署にWannaCryランサムウェア攻撃による被害を軽減するための措置を講じるよう求めました。

ホーチミン市情報通信部によると、火曜日の午後現在では市の行政機関はランサムウェアの攻撃を受けていないとしています。