中国最大の検索エンジンBaiduは本日アンドロイドベースの携帯をリリースし、まだ独自モバイルOSを推進していくようです。中国の製造メーカーTCLにより製造されTCL S710という平凡な名前がついています、TCLはおそらくTVの製造で知られていると思います。平凡な名前ですが、アンドロイド 4.0ベースに更新されたBaidu OSを搭載している点が注目されています。CPUは名前は不明な1GHzのデュアルコアを採用しています。
Baiduの代表はモバイルOSの名称「Baidu Yi」はやめたと話してくれました – 実際は5月にリリースした安価な一つ前の端末は「Baidu クラウド」と呼ばれていました。おそらくそのほうがよいと思います、「Yi」ではあいまいでクラウドの方が、プリインストールされているアプリとも相性がよく理解しやすいでしょう。
TCL S710はBaiduの3台目の携帯です。1台目はDellの製造で昨年の12月にリリースされました。
Baiduはハードウェア自体にはコメントしません。 他のスペックとしては4.3インチの画面と8メガピクセルのカメラとなります。WCDMA対応の携帯なので中国聯通の3Gネットワークでしか使えません。
まだ価格は明らかになっていませんが、ミドルレンジのスペックなので2000人民元を下回ると思われます。この端末の競合となると思われる人気のXiaomiの携帯は2台目が10月に発売され、クアッドコアを採用していますがたった1999人民元(315ドル)で購入できます。